小さな会社で進めている、経費の精算の仕組みづくりをもとに、領収書の手入力をなくす進め方をご紹介します。

撮影する、自動で整理、AI が読み取る、人が確かめる、Excel に保存、の5つの流れで、領収書の手入力を確認の作業に置き換える

1. これまでの手入力

月ごとに仕分け、1枚ずつ読んで入力し、会計ソフトにもう一度入力する。この作業を、領収書の枚数分くり返していました。

月ごとに分ける、日付・金額を読む、Excel に入力する、会計ソフトにも入力する、を領収書の枚数分くり返す

2. スマートフォンは撮影、整理は自動で

撮影のときに日付を選ぶ手間はなくしました。AI が領収書から日付を読み、月ごとのフォルダに振り分けます。

スマートフォンで撮影し、AI が読んだ日付で、月ごとのフォルダに自動で振り分ける

3. AI が読む項目と、人の確認

税率ごとの金額の合計が合計金額と合わないときは、要確認の印が付きます。AI に推測で分けさせないことが大切です。

AI が読む項目は、日付・支払先・合計金額・税率ごとの金額・登録番号。合計が合う領収書はそのまま保存し、合わない領収書は人が確かめる

8% と 10% の品物が混ざるレシートは、会計ソフトで税率ごとに分けて記録する必要があります。印字されている税率ごとの金額をそのまま読み取る設計にしています。

4. 情報を守る3つの設計

領収書には取引先や金額が書かれています。仕組みを作る前に、次の3つを決めました。

AI の学習に使われない環境を選ぶ、読み取り用のサーバーに領収書のデータを残さない、保存は会社の保存場所に本人のログインで行う

自社の経費の精算も見直してみませんか

今お使いの Excel の様式や保存場所に合わせて進めます。無料の業務の棚卸しで、現在の流れを一緒に確認します。中小企業・事務所のご支援は「関連するご支援を見る」からご覧いただけます。